バンコクで建築研究発表会

こんばんは!!

あっという間の週末です。2014年も既に3週間が経とうとしていますね。

SUK Livingの石田都士磨です。

今日はちょっと面白い会にお呼ばれされたので行ってきました。

僕の母校である明治大学はタイに去年から付属施設を設けたそうなんです。

明治大学アセアンセンターというのがそれです。

BTSアソーク駅(若しくはMRTスクンビット駅)を降りてラチャダピセーク通りを北上した先に、有名なタイの芸術大学、スリナカリンウィロート大学があります。

その中の10階にある施設です。

明治大学関連の留学や海外学生同士の交流プログラムなんかが頻繁に開かれているようなのです。

今日は、明大の建築学科のゼミに所属している現役の学生さん達による研究プロジェクトの発表会を見に行ってきました。

こんな会にお呼びして頂けるのは、僕が明大卒業生で現在タイに在住しているからなのです。

現役生だった頃は、正直に言って自分の大学の良さなんて全くわからなかったのですがw、

卒業して何年も経ちこういった縁に巡りあえるようになると、この大学に通ってて良かったなあと思うもんですね^^

こんな感じで開かれました。

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雰囲気はまさに大学のゼミ発表会でしたね。久しぶりでしたこんなのに列席したのはw

何でも、明治大学、シンガポール国立大学、そしてチュラロンコーン大学の建築学科の学生達による、2週間程に渡る合同研究プロジェクトだったんだそうです。

明大はともかく、あとの2校が…

凄い大学間の研究プロジェクトに混ぜて頂いたモンです、明大w

シンガ国立大と言えば、アジアにある大学で東大を抜く人気の高さを誇る大学で、タイ国内では泣く子も黙るチュラ大です。

まあ大学のクラスはともかく、

なかなか不動産屋として興味深い内容の研究発表会でした。

テーマを一言で書くなら、

「チャオプラヤ河沿いのカディジーン地区とクロンサン地区の水辺環境を生かした都市建築デザイン」

といったところでしょうか。

なんて書いたところでまるでピンと来ませんよね。僕も来ませんw

カディジーン地区とトクロンサン地区。

この地名は僕も今回初めて聞いたのですが、地図で凝視したところ、地下鉄MRT線の終着駅フアランポーン駅(Hua Lamphon)やチャイナタウンがあるヤワラートの、チャオプラヤ河を挟んだ対岸の地区です。

暁の寺として知られるワット・アルンがあるトンブリー地区の南部といったところでしょうか。

BTSのウォンウィアンヤイ駅(Wong Wian Yai)がかなり近いです。
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まさに、チャオプラヤ河沿いです。

現在のタイでは全く流行りのエリアとは言えないエリアなんですが、
このエリアは元はと言えば、タイ経済を牽引してきた華僑の人々の生誕地なんだそうです。巨大ショッピングモールを幾つも経営する、あのセントラルグループの発祥地でもあります(セントラル・プラザの走りとなる商店がこの地区で開かれたのだとか)。

このトンブリー地区にしてもそもそも、現在のチャックリー王朝の前、トンブリー王朝が首都としていたエリアですし。

つまり古都なんですね。

日本で言うところの京都です←

今でもこの辺りは華僑達が所有する土地ばかりなんだそうです。

人だってたくさんいる。

但しスクンビット周辺のような現代のインフラが整っていない。大体トンブリー朝が滅亡して200余年、開発のターゲットはここでは無くチャオプラヤ河東岸の地区です。

けれども不動産ポテンシャルはある。

だから現在の技術やコンセプトを駆使して、河辺の都市造りをデザインしてみようぜ!

そんななかなかお洒落な研究発表会でした。

建築学科っぽいですね^^

詳しいデザインコンセプトや理論なんかは全くの畑違いなのでとても理解は出来ませんでしたが、夢のある都市造り構想がたくさんあがっていました。

例えば全ての発表内容に共通していたものに、このエリアの河辺を全て遊歩道で囲み、川沿いをどこでも歩けるようにしようという構想が入っていました。

河の分岐路を跨ぐ、龍を模したカッコいい橋が架けられていたり。

この研究内容はタイ政府に都市造り構想として提案するという想定の下で実施されているようですが、
あんなお洒落なものをタイ政府が造るのかどうか果てし無く疑問ですw

まあそんなことはいいんです。

社会に出る前の大学の学部生の頃に、
異国の地で外国の学生に揉まれながら下手くそでも英語で共に研究活動を行い、建築コンサルタントの走りのような仕事をする。

そんな経験が出来る母校の学生が羨ましいですが、それ以上に、こんなプログラムに自らの意思で参加した彼らの選択を心から誇りに思い、また嬉しく思います。

短期間とは言え、住み心地の良い日本を飛び出して外国でモミクチャにされる経験が、後輩達の将来を豊かなものにしてくれることでしょう。

日本の学生の将来に幸あれ。

ちょっと長くなってしまいました今日は。

また明日!!

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