バンコクの賃貸物件の特徴その1

 

バンコク生活を始めるにあたって、お部屋探しのコツや先に知っておくべきバンコク賃貸物件のポイントをご紹介します。

 

間取り・広さは日本より広い?

タイの賃貸物件には3種類あり、1人のオーナーが建物全体を所有している「アパート」、同じ建物でも各部屋でオーナーが違う「コンドミニアム」と、ホテルのようにシーツとタオルの交換、ベッドメイキングなどのメイドサービスが付いている「サービスアパート」と呼ばれる物件の3種類があります。

広さは単身向けやファミリー向けまで豊富にありますが30平米~250平米辺りが最近の広さで、1990年代頃の物件でしたらもっと広い物件もありましたが、近年は小さめの物件が増えてきています。

 

広い物件を選ぶことは可能ですが機能重視のつくりではなく、ただ広いというような部屋もありますし、特にバンコクは年中気温が高いので日本とは逆の日光があまり入らない北向きのお部屋の物件を好まれる方が多いのが傾向です。広く南向きなどとなりますと直射日光でお部屋がかなり暑くなりエアコンをフル稼働させる事となりエアコン代がかさむというケースもございますのでお選びいただくときは、窓やお部屋の方向なども注意することもポイントになります。

 

プールやフィットネス、サウナなどの施設が充実している

ほとんどの物件にフィットネスルームやプールなどが付いていますが、中にはサウナ、子供の遊び場、テニスコート、ゴルフ練習場、図書室、大浴場などが完備されている物件もあります。広いプールの物件でしたら、スイミングの先生を呼びレッスンをしたりすることもできます。フィットネスにも多目的スペースなどがよくありますので、そこを利用してヨガやピラティスの出張レッスンなどを受けることもできます。

 

これらの施設を重視して物件を選ぶポイントとする方も少なくないと思いますので、物件を内覧する際はフィットネスの利用時間やマシーンの数や種類、お子様のいるご家庭でしたらお子様用プールの有無、もしくはプールの深さなどをご確認していただくといいと思います。

 

家具や電化製品が完備

日本の物件は自らすべて使用する家具や電化製品を揃え設置しなければなりませんが、バンコクの賃貸物件は一通り生活に必要な家具や電化製品は備え付けてあるのが一般的です。

主にテーブル、ソファ、ベッド、食器棚、テレビボード、カーテンなどの家具類、電化製品はエアコン、洗濯機、テレビ、冷蔵庫、電気(ガス)コンロなどが最初から備え付けてありますので、あとは細かなものを揃えていただき生活していく中で必要になったものをバンコクで買い足していただいた方がよいと思います。日本のお引越しよりも身軽で気楽なのは魅力的ですよね。

 

一方で物件により、設置されているものが違ってきますので、詳細はご確認していただき、特に設置済みのものでもしっかり稼働するか、家具は傷んでないかどうかなどの確認も必要です。

 

不具合があり、完璧な物件はなかなかない

日本に住んでいて今まで当たり前だった事がバンコクでは当たり前ではなく、いろいろな不具合が起きることも多々あります。

 

よくあるケースで水回りのトラブルが多いですが、自分の部屋の天井からの水漏れや、下の階のお部屋への水漏れ、エアコンの水漏れなど様々なケースがあります。雨季でスコールなど強い雨での雨漏りや、そのほか下水関係の匂いが問題になる場合や、インターネットの接続不具合、エアコンの故障など、バンコクでは物件の築年数や物件の種類や賃料高低に関係なく、それらの不具合が普通に起きてしまうのが現状です。

 

日本でしたら欠陥物件だと言いたくなりますし、とてもストレスに思いますが、ここはバンコクなのでまずは焦らず管理事務所に報告し改善してもらいましょう。

 

泥棒に注意

セキュリティについては、バンコクでは守衛が24時間体制の交代で警備しているところが多いですが、物件によっては24時間体制ではない場合や、警備の厳しさや真剣さはその物件よって様々です。そのほか防犯カメラが設置されているか確かめましょう。

あとは居住者以外の侵入を防ぐためのキーカードシステムや、玄関のカギを二重ロックできるような物件を選ぶことも重要になります。しかし、建物の外からの侵入者だけをガードしておけばいいかと思いきや、実は建物内のスタッフが侵入し泥棒被害にあうケースも少なくありませんので、どんな時でも金品の管理は金庫やセーフティボックスなどを利用し厳重にしておかなくてはなりません。

 

トイレとバスルーム事情

バンコクのトイレはバスルームにトイレがセットになっているのが一般的です。

便器は洋式で水洗ですが、日本のようなウォシュレットがついた高機能ではなく、ノズル式の手動ミニシャワーとういうものがついています。最近は自動ウォシュレット式のトイレも少しずつ増えてきていますが、一般的にはノズル式ミニシャワーが未だに主流で多いです。

 

入浴についてですが、バンコクはお湯を張ったバスタブにつかるという習慣がないため、バスタブが設置されていなくシャワーのみの物件も多くあります。しかし絶対にバスタブがないというわけではなく、設置してある物件もありますので譲れないかたは希望すればご紹介してもらえますが、どちらの場合も温水が出るかの確認と水圧や排水溝の流れ具合を確認できれば尚良いでしょう。

 

メイドさんの雇用形態

日本でメイドさんのいる家はあまり多いイメージはないですが、こちらバンコクではメイドさんを雇うのがとても安いので、単身、夫婦、家族に問わず多くの世帯が一般的にメイドさんを雇われています。仕事内容は室内と水回りの清掃、食器洗い、ゴミ捨て、洗濯、アイロンがけ、子守りなど様々です。清掃などをしてもらう場合は、清掃道具や洗剤などは、こちらで用意しておかなければなりません。

 

雇用形態も二種類あり、「住み込み」と「通い」があります。物件によってはメイドさんの住み込み用のお部屋が付いている物件もありますが、近年は週に2,3回程の通いのメイドさんを契約する場合が増えてきています。

 

相場は2000バーツ~15000バーツ程と料金の方はお部屋の広さや回数や時間と内容により金額にも幅があります。そのほかメイドさんによっては資格の保有者や、バイリンガルのメイドさんは料金がもう少し高かい場合など、値段は本当に様々なので交渉をしてみるとよいでしょう。

 

メイドさんを雇う上で金額も重要ですが、メイドさんと言っても人間ですので、やはり色々なタイプがいますし国籍も違い言葉の壁もありますので、雇う場合は少しでも問題が起きぬ様にこまめなコミュニケーションと口頭での約束などは控え契約書などを作成することが重要です。

 

害虫や鳥などの問題

年中温暖な気候で住みやすいと人気なバンコクですが、なんといいましても熱帯ですので虫や動物の活動も活発で発生しやすいです。日本の住宅の中ではさほど見かけなくなったアリなども、甘い食べ物を置きっぱなしにしているだけであっという間に侵入してきて蟻だらけになるなんてことも少なくありません。それとゴキブリもいますので注意が必要です。そのほか建物で木を沢山使っている内装などの場合シロアリも発生しやすいという問題もあります。

 

ペストコントロールという害虫駆除を定期的に実施される物件もありますので、そちらから選ぶ方が無難と言えます。

 

バンコクで迷惑がられているもう一つが鳩被害です。ベランダに巣を作ってしまったりする場合、糞などの病原菌などの問題も発生しますのでなるべく追い払わないといけませんし、バンコクでは鳩に餌やりは禁止されています。