Voque Sukhumvit 16 | ヴォ―グ スクンビット 16

今回ご紹介する「Voque Sukhumvit 16」は、スクンビットエリア南側・ソイ16に面したコンドミニアムです。

ソイ16という通りは日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、広大な敷地を有するベンジャキティ公園に隣接している通りと言えばご存知の方もいらっしゃると思います。BTSアソーク駅の南側にある大きな池と、それを取り囲む整備された遊歩道は、バンコクっ子の憩いの場とも言えるでしょう。

「Voque Sukhumvit 16」はそんな大都会のど真ん中の公園の間近に位置し、バンコクの喧騒と閑静さを併せ持った立地とも言えます。日本人が多いエリアとは言えませんが、ソイ16の入り口にはフードランドやレストラン、雑貨店、マッサージ店などが軒を連ねていますので、生活の上で不便を感じることはないでしょう。

Interior

お部屋の内装や間取り、備え付け家具のご紹介です。

「Voque Sukhumvit 16」のお部屋は、1ベッドルーム～2ベッドルームの2種類です。家賃やお部屋の面積、戸数は以下の通りです。

水道代は20B／ユニット、を管理会社へ直接お支払いとなります。また電気代やインターネット回線等は別途で業者と契約の上で、直接お支払いとなります。日本のテレビ番組の視聴も別途契約の上で視聴可能です。

コンドミニアムのため内装やお部屋の雰囲気は、オーナー様の意向によって異なります。築10年弱ですのでお部屋によっては程度にバラつきが出ている場合もございますので、タイミングが合えば複数戸の内見をおススメします。

どの部屋も相対的に、コンパクトにまとめられている印象です。単身者またはカップル向けの広さとなりますが、暮らす上での動線や日当たりに関しては問題なさそうです。ただし、キッチンは全体的に狭めです。正方形のシンクはたくさんの食器を置いたままですとすぐにスペースが埋まってしまいそうですし、食器棚の収納スペースも十二分にチェックする必要がありそうです。
一方でバスルームはこの物件のウリの一つです。2ベッドルームには長方形の大きなバスタブが完備されているため、日頃の疲れを十分に癒していただくことが可能ですよ。

お部屋に備え付けの家具家電に関しては、最低限の必需品が全て揃っておりますので安心です。ユニットによってはリビングだけでなく寝室にも薄型テレビが設置されているなど、お金と手間をかけた設備を揃えているなという印象を受けます。

Facilities

施設内の充実・多彩な設備のご紹介です。

こちら「Voque Sukhumvit 16」は、2011年築の、8階建て、全140室のコンドミニアムです。日本人居住率は5％程度ですので、日本人の集まりとは一線を画したいとお考えの方には最適の物件でしょう。

共有設備としては、スイミングプールとフィットネスジムが備わっております。
プールに関しては正直、あまり使い勝手が良くないと言わざるを得ません。二棟の間に挟まれるような形で屋外にあるため、プライベート感に難があります。加えて正方形に近い形で小さいので、毎日の運動で利用するには不十分と言えるでしょう。プールに隣接してリゾート感のあるトイレ棟やウッディーなサンデッキが非常に魅力的なため、余計に残念に感じてしまいます。
フィットネスジムに関しても、総じて小さくまとめられた印象を抱きます。140世帯という中規模物件を加味すると、もう少し共有設備の充実が期待されるところです。

駅から離れているため、無料送迎サービスがあるのは大きなメリットです。

Staff Comment

当社の担当セールススタッフからのコメント・アドバイスです。

ソイ16はスクンビット通りと交差していませんので、スクンビット通りから南へ行くための回り道として利用される方も多いようです。そのため、片側一車線の通りですが案外交通量が多いという意見も。
ソイ16をそのまま南へ向かえばラマ4世通りにぶつかりますので、そこからシーロム・サトーン方面や、高速道路を利用して郊外へ通勤される方は便利な立地と言えるでしょう。

共有施設に多少未熟な点はございますが、築年数がそれほど経過していないにも関わらず、広さと家賃のバランスが抜群なのは特筆ものと言えるでしょう。日系企業にお勤めの駐在員の方だけでなく、現地採用の方にもご検討いただきたい物件です。