EN CASA【2021年閉鎖】

こちら「EN CASA」はトンローのメイン通りから1本中に入った閑静な住宅街にある、単身者向けのアパートメントです。

トンローエリアは日本人も多く住むため、土地勘があるという方もいらっしゃることでしょう。ですが物件の位置するソイ19は、トンロー通りから1本西側に入った路地となり、車がすれ違うことも難しい住宅街になります。最寄りのBTSトンロー駅からも歩ける距離ではないため、最低でもスクーターなどお持ちの方が候補に挙がる物件といえるでしょう。

ただし、隣接するソイ13はそれこそ日本のどこかの繁華街かと思わせるような、日本食レストランのお店がたくさん。居酒屋などが入る日本村モールを過ぎてソイ49を西方面に行けば、在タイ駐在員家族のご用達「フジスーパー」やサミティベート病院などへも容易にアクセスすることができます。

Interior

お部屋の内装や間取り、備え付け家具のご紹介です。

こちらの物件のお部屋のタイプは1ベッドルームのみと、単身者やご夫婦のみの方に特化した造りとなっています。家賃とお部屋の面積、戸数はこちらです。

アパートメントタイプですが、各公共料金は大家さんに直接お支払いとなります。電気代は7B／ユニット、電水道代は19B/ユニットです。インターネット料金は家賃に含まれています。

2016年築とまだ築浅のため、外観の壁やエントランスなどを見てもとても真新しく感じます。エントランス脇に駐車場がありますが、バンコクでは珍しく1台目から有料（3,000B／月）ですので、必要な方は事前に空き状況のご確認をおススメします。

リビングの床は全面タイル張りとなっており、涼しげな好印象を受けますよ。また、仕切りを挟んでベッドルームに目を向けると床がフローリングとなっており、部屋全体として単調な印象に見せないための工夫がそこかしこに見て取れます。50㎡ということで、1人で暮らすには十分すぎるほどの広さ、かつご夫婦2人だと少し手狭かなという印象を受けますが、この仕切りを取り外して巨大なワンルーム感覚で利用すれば、2人暮らしでも窮屈な印象はなくなりそうです。

ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、エアコン、冷蔵庫など、生活するうえで必要な家具家電は全て備え付けられております。家具も真新しさがまだ残っていますので、とても快適な新生活を始められるでしょう。どの部屋にも小さいながらバルコニーがついているのも好印象です。

Facilities

施設内の充実・多彩な設備のご紹介です。

こちらの「EN CASA」は竣工2016年、4階建ての建物で、全部で14室ございます。

施設内の設備はフィットネスジムのみ備えられています。全14室ということで、それほど設備が充実して言うというわけではないのですが、お休みの日などは気分転換に利用してみてはいかがでしょうか。

また、バンコクの物件ではたいていあるプールが、この物件にはありません。立地的にゴチャゴチャしている場所ではないため、小さくてもプールくらいあっても良いかなとは思いますが、居住者の方でも頻繁にプールを利用するという日本人は本当に稀です。そういう意味ではまさに、「必要最小限の」設備といえるのではないでしょうか。

Staff Comment

当社の担当セールススタッフからのコメント・アドバイスです。

全14世帯のみという小規模物件のため、共有設備など過度な期待は酷ですが、それを差し引いても1ベッドで10万円を超える家賃は少々割高かなと思わざるを得ません。トンローもここ数年、家賃の高騰が目立ってきていますが、もう少し駅チカで利便性がいい物件も探せばあることでしょう。

この「EN CASA」は多少予算を奮発しつつも、何より築浅で、静かな住環境を求めたいという日本人の方にはぜひご覧頂きたい物件となっております。